【メディア掲載】共同通信社さんに井の頭公園について取材していただきました

「井の頭公園*まるごとガイドブック」ぶんしん出版/2008年初版2016年改訂版)の著書・安田知代(合同会社いとへん・共同代表)が、共同通信社の記者・秋山衆一さんの電話取材にお答えした内容が、連載記事の第一回で紹介されました。

媒体名:徳島新聞(共同通信配信)
タイトル:「100周年の井の頭恩賜公園」170410tokushimashinbun
掲載日:2017年4月10日(月)

※この記事は、産経新聞(都内版)、高知新聞、茨城新聞でも別日に掲載されました。

以下、本文

▼=======▼

『100周年の井の頭公園』

東京都の西武・武蔵野市の吉祥寺駅南口から歩くと、すぐに井の頭恩賜公園だ。お笑いタレント・又吉直樹さん(36)が2015年に芥川賞を受賞したベストセラー「火花」では、主人公の売れない芸人が尊敬する先輩を落ち合って公園へ向かう。小説と同じように階段を下り公園へ着くと、たくさんのボートが浮かぶ池が見えた。描かれている通り「色づいた草木の間を通り抜けた風」が頬に心地よい。

主人公らは池のほとりで楽器をたたく若者と出会うが、この日は音楽に合わせて歌ったり踊ったりするグループの姿が。金がない主人公らが電車の始発を待って座ったベンチはどれだろうか、と探した。地元関係者によると、「火花」に描かれた場所を探して訪れる読者は少なくないという。

「『火花』は公園と周辺の雰囲気がそのまま描かれている」と「井の頭公園まるごとガイドブック」の著者 安田知代さん(52)。最近の井の頭公園が登場する小説、ドラマや映画は漫画家やクリエーター、若者が登場するものが目に付く。「アーティストっぽい人を受け入れる自由な雰囲気を備えているからでしょうか」

又吉さんが敬愛する作家太宰治も70年余り前、井の頭公園での梅見を小説に描くなど、さまざまな作品の舞台になってきた。

開演100周年を機に新たに映画「PARKS パークス」もできた。50年前に若者が公園で歌った歌の続きを現代の若者が作ろうとする物語。企画したのは地元の元映画館主・本田拓夫さん(73)。子どもの頃から井の頭公園を見てきた本田さんは「自然にあふレ、文化が生まれる場所」と公園の魅力を語る。

× × ×

井の頭恩賜公園は5月で開園100周年。東京の郊外、憩いの場所の歴史と今を探る。

【井の頭恩賜公園】1917(大正6)年5月1日に開園。東京都武蔵野市と三鷹市にまたがり、井の頭池がある。江戸時代には神田上水の水源だった。動物などを見学できる自然文化園三鷹の森ジブリ美術館もある。

ブログ記事・SMALL WOOD TOKYOへの
お問い合わせはお気軽にどうぞ!
「コメント」ではないので、サイトに表示はされません

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする